ちょっと日が空いてしまいましたが、8/29-30に行われた強化練習の様子をレポートします

-----------------------------------------
お久しぶりです。ついに今年もブログ当番がやってきました。
改めまして、今回の演奏で指揮と独奏を担当しますT.Tでございます。

今年度は合宿ができなかったので、2日間みっちり練習しようという今回。パートも本番一ヶ月前を切ってようやく全パート集まりました。
しかも私含める遠方組、コントラバスの賛助の方、そして見学希望のギターの方も一緒に弾いていただくという大盛況!いつもこれぐらい人がいれば楽しいのに

練習内容は私も含めてとりあえず曲を一からさらっていくことと、バランスとダイナミクスの確認。
初めに練習した
カプリオル組曲は、弦楽アンサンブルや同属楽器のアンサンブルなどでよく弾かれる曲のようですが、私は今回の選曲中に初めて知りました。
ほぼ20世紀の作曲家ではあるのですが、この曲のスタイルは16世紀の舞曲がもとになっております。バッハより前ですな。でもめちゃめちゃかっこいい曲です

国は違えど踊りの曲はテンション上がる


マンドリンのピッキングの迫力と素朴さが、古風さとポップさを合わせ持った不思議な魅力に仕上がります。というのが選曲時の理想です・・・。
これは3,4楽章が難関ですな。
続いて
ジプシー風奇想曲。
こんだけテンポが変化するのに、指揮者なしでやろうっていうんだから無謀ですな。しかも私マンドリンオケをバックに独奏を弾くのは初めてなのです

いや~マンドリンを弾いている人間としてソリストをやるのは憧れではありましたが、いざ練習すると、自分が弾きながら指示出しをするのが難 しい

自分も弾くのにいっぱいいっぱいだし。
でもこの曲は私の師匠の演奏を聴いた時に度肝を抜かれた好きな曲なんです。バロックや現代曲も好きですが、やはり僕のマンドリンのルーツはここにある気がします。難しいことを考えさせず圧倒させるような演奏が出来たらいいのですが。師匠のように。まあ本番は緊張するんだろうな~。
そして
カレリア組曲。
団員からの希望で選ばれた曲。シベリウス生誕150年ということでやっちゃおうってこんな一楽章から管がバリバリな曲を、お金ないからって団員にアレンジさせてやろうなんて・・・。お客様ごめんなさい。でも他に真似できない、(真似されない

)演奏を目指して頑張ります。一楽章の最初のメロディーはどのパートがやるのでしょうか?二 楽章はやっぱり寒い

若干ロシアよりになっているのは気のせいか

そして唐突に終わるこの曲は果たしてトリの曲としてどう締めくくったらよいのか

一日目はこの3曲で練習が終わったと記憶しております。このあとは恒例の飲み会へ。



2日目の練習はまた次のブログの更新時に書こうかと思います。もう書くの疲れちゃった。
なかなか練習環境は厳しいですが、本番に向け団員みな頑張っております。こんな団体ですが是非定演にお越しくださいませ。
-----------------------------
はいっ

ということで、いよいよ定演まであと
3日となりました

練習も残すところあと前日練習と当日のリハのみとなりましたが、直前まで曲を仕上げにいってやろうという気持ちでいっぱいです

ぜひ皆さま、定期演奏会にお越しくださいね

チケットのお取り置きは
お問合わせフォームからも承っております。