【練習レポ(19)】存在感(…と安曇野音楽祭について少し) by 指揮者


さてさて久しぶりにブログ当番が回ってきました。まあこれぐらいの頻度ならいいんだけどね~。


5月19日の練習は、

・組曲スペイン
・ガルダ湖
・依頼演奏の曲

久しぶりに全パートが揃ったので、定期演奏会のプログラムの前半のものを通せればという目標で練習を開始したのですが、ついつい細かくなってしまうのが私の癖。結局ガルダ湖までしか行き着けませんでした・・・。

今回の練習で良かったのは2nd



こんな事いうのは大変失礼かもしれませんが、今年の練習でこれほど2ndの存在感が出たのは初めてかも~
音も前で出てきて、ダイナミクスも何をやっているか前で聴いていてよく分かるし、指示後のレスポンスもとてもよい。
もちろん各個人が指入れも頑張ってくれた要因もあると思うのですが、テクニック的に上手い下手でなく、「あっ、そこに2ndがいる」という存在感が大事。書いている指示記号の音楽的な意味が少しずつでも感覚的に解ってくると、ノリも良くなって次の音をストレス無く出てくる。そうすると他パートもそれを感じて反応する。今回は他パートも非常に弾きやすかったんではないでしょうか?
まずは個人レベルで「生きた音」を出して、さらにパート内ですり合わせが出来てくればさらに良くなると思います。これからもかしこまらずに存在感を示してくれることを期待です。

人数的には不利でしたが、これから頑張ってほしい1st。
他パートと比べても難しいフレーズが多いパートは考えることも多くなるので非常に気の毒ですが。
単純に音を先に出すという意味ではないんですが、先の事のイメージが浮かばなかったり他パートの動きに対して完全に受身になったりすると、聴衆側では遅れて聴こえます。

私も時々自覚無くやってしまうことなのですが、自分の音を出してから自分や周りの様子の伺ってしまう。するとアンサンブル的に遅れている場合があります。「あなたのやりたいことがよくわからない。」なんて言われることも
すべての音符において「先を行く」必要は無くても、拍の頭フレーズの始まり新たな展開の始めなどはそういった意味での旋律の役割は他のパートよりも大きい時があります。
もちろんテクニック的な問題も絡みますが、「みんなで半歩先のイメージを共有する」意識を持つことが大事だと思います。

でもそれは1stだけの問題では決してありません
しっかり下を支えなきゃいけない低音が落ちたりすると、肩透かしを食らったようになってしまいます。そろそろスコアを見ようとしている人もいるのでしっかりみんなを支えてください。

最近思う「こういった練習がしたいな~」というのは、
「これをこーして!あーして!」という練習ではなく、「それ面白いね~。でもこんな手もあるんじゃない?」という感じ?
表現がゼロからの発進ではなく、たとえ間違っていても特色があると周りで弾いているパートもそれを感じて面白みが出てきて、それがそのパートだけの問題ではなく全体で考えていくことになっていく。それが和やかにワイワイ言いながら進んでいく練習がしたいなぁなんて思っている今日この頃。

でも全体的にはとても有意義な練習が出来たと思います。反応が良いとついつい「もうちょっとこういうことが出来るかな?」と細かくなってしまいます。
私も、みんなが他の曲を忘れてしまわないようにバランスの取れた練習が出来るよう気をつけなければならんです・・・。



そしてそして。
翌日の早春賦音楽祭。
※信濃毎日新聞で記事になりました!!
>>安曇野で早春賦音楽祭本ステージ開催 600人の大合唱も

九時半集合で、最初は合唱と合わす「安曇野」と「ふるさとさん」をマンドリンアンサンブルだけでの練習。
そして指揮は「安曇野」の作曲者の古原先生。
今までの練習では特に指示が無かったので、この日初めて聴いていただいた。
そしてかなでおんのメンバーは古原先生の指揮で弾くのも初めて。
後ろでどうなるか実は心配しながら聴いていたのですが、古原先生はうまくかなでおんのメンバーをまとめてくださいました。メンバーも他の指揮者で弾くのもよい勉強になるかもなぁと思いながら見てました。

その後、かなでおんの曲の練習。
広い会場のせいか、自分の音が聴こえないことに不安を感じていた人もいたようですが、本番の会場ではよくあることですね。こればっかりはなかなか慣れないのですが、普段練習している場所がよく響くのでその響きに慣れすぎもあんまりよくないですね。
それを差し引いても、午前中だからかちょっと元気がない気がしました。ちょっと緊張してるのか

そして合唱との合わせ。
ドタバタしながらの合わせでしたが、子どもたちが珍しそうにマンドリンを見てました。やっぱ見たことないんかね~。
ステージで通し練習をして昼飯へ。このあたりから私は自分の演奏のこともあってみんなと一緒に行動できなくなってきたので様子はよくわからなかったのですが。
あっそういえばお昼ご飯の時、小学生がガラスに飛び込んでしまうというアクシデントがありました。大きな怪我は無かったようですが大丈夫だったのでしょうか。

そして本番。
お客さんいっぱいでしたね~。
最初は私はメンバーの背中側にいたのでみんなの様子がよくわからなかったのですが、コンマスが拍を取ろうと頑張っている姿とくまちゃんが練習の時よりノリ良く弾いている姿は見えました。
そして「ありがとう」と「ディズニーメドレー」。
あの環境と緊張感の中、練習の成果が良く出た演奏だったと思います。
たくさんのお客様の拍手もいただきました。

これ以後はみんなとは別行動でかなでおんのメンバーと分かれたのですが、音楽祭終了後もMさんとI君が残ってくれてました。すまんです。そしてI君は最後の打ち上げまでありがと~。挨拶までさせてすまんかったおぎゃも演奏ありがとね

指揮をしていただいた古原先生がかなでおんのことを褒めてくださいました。もしかしたら次につながる何かがあるかもです。

メンバーにとっても面白い経験になったでしょうかね

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[編集後記と写真コーナー]

めずらしく()指揮者さんがみっちり練習レポートを書いてくれました各パートの存在感が感じられるような演奏になるよう、これからもますます頑張っていきたいですね

先週はかなでおん初となる依頼演奏もありました。普段とは違う指揮者さんのもとで演奏したり、合唱とあわせたり、と初めてのことも多かったですが、その分いい経験を積めたのではないかと思います。

新緑の季節!!


悩める1stとKちゃん。


休憩中。


相談中。


練習風景。


コメント

はうあ

久しぶりに家出PC立ち上げたら、
耳というか目の痛い記事が・・・・・

なかなか音楽的に引っ張ってくことが出来ず悩ましいですが、
がんばるっす

2012年 06月 06日 22:49 from いのURL

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